【真夏の野狐囲碁】 2大新機能追加!その1「絶芸検討機能」
「絶芸検討機能」
野狐囲碁の7月アップデートにより、新しい機能が2つ追加されました。
その名も「絶芸検討機能」と「一子千金モード」!
今回は、「絶芸検討機能」について解説していきます。
※まだできたばかりであり、仕様は急に変更になることがあります。ご了承ください。
これがその機能です。自分の対局の19路互先に限り、
絶芸先生が1手1手の勝率のグラフと最善手(20回まで)教えてくれます。
ちなみに私が黒番ですが、
絶芸先生によると2度も決定期を逃したことになっています(笑)
また、相手も1度ですが、大きなミスしているのですね。とても面白いです。
では、その使い方を見ていきましょう。
(1)ポイントをためる。
野狐のアップデートが完了すると、右側のボタン欄の一覧に
「绝艺复盘」というボタンが新しく追加されています。
ボタンを押すと、このような画面が開きます。
おそらく初期値に10ポイント入っていると思うので、
「交換」をクリックしましょう。
これで絶芸検討が一回使用できる券になりました。
ポイントの増やし方は、以下の4つです。
- レーティング対局をする
(1局2p、1日2局4pが上限) - 賭けに参加する
(1回1p、1日4回4pが上限) - 新ユーザー招待をシェア
(クリックするとHPが開いて2pもらえる) - 推薦人になる
(左下の「招待人を記入」から誰かを指定すると、自分とその相手に10p入る)
不明な部分もありますが、
対局や賭けでも増えるものなので、1日数pは溜まりそうです。
10pごとに検討券が1つ発行される感じです。
ポイントは毎週月曜に失効するようですから、
たまったらすぐに交換しておきましょう。
券に交換しておけば、1ヶ月は使用できます。
(2)検討券を使ってみる。
まず、自分の個人ページから棋譜一覧画面を開きます。
「自分の棋譜」の「19路互先」の棋譜をどれか選んでみてください。
「他人の棋譜」では、どうやら検討できない模様です。
また、「13路・9路」「置碁・定先」の棋譜も検討できません。
右下に、今までなかった「绝艺复盘」というボタンができています。
検討券を使用するか聞かれるので、「OK」すると、解析が始まります。
(3)自分の棋譜を分析してみる。
分かりやすいように、下のほうだけ拡大してみました。
オレンジのバーが現在局面の勝率、
マウスを動かすと点線バーでその場所の勝率を見ることができます。
水色の「絶芸推薦」というボタンをクリックすると、
その次の一手と勝率を絶芸が教えてくれます。
この機能は20回まで使えるので、
勝率が大幅に動いたキーポイントに使用すると良いでしょう。
一度推薦ボタンを押した手番には、グラフに●印がつきます。
そしてこれが絶芸先生の真骨頂!推薦手をクリックすると、
予想進行図を見せてくれます。
最善の一手が分かっても続きが読めない!
なんてことはこれでなくなりますね。
※野狐サーバーの具合によっては、解析ができない時があります。
その場合、再起動すれば直り、
できなかった推薦手検索はリセットされています。
絶芸検討機能を使った棋譜は、
一度閉じても、棋譜からまた開けば絶芸検討画面に戻ります。
右側の「绝艺复盘」ボタンを押しても検討した棋譜の一覧が出るので、
そちらからも開けます。
また、
検討した棋譜をsgfファイルに保存すると、
絶芸解析データまでついてくる親切設計。
何と便利な機能でしょう!
プロ以外にも絶芸先生の恩恵に与れるこの機能、
有効に活用したいですね。
「一手千金モード」の説明はこちら
・翌日公開予定